すぎっちのスマイルブログ

音楽が好き!札幌在住。『カラフル・スマイル』というライブを月に2〜3回開催しています。

劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」2回目鑑賞

先週なんですが、劇場版ガンダムSEED FREEDOM
妻と一緒に2回目、観てきました!
これで、やっと家でネタバレの話ができる😄笑

2回目の方が感動して観ることができました😹
1回目は特に後半の怒涛の展開に、脳が追いつけずに呆気に取られてしまいましたからね、、、😅
1度観た方も、2回目の鑑賞をオススメします!

今回はパンフレットも無事購入できました(前回は売り切れてた)。
興味深い話が色々と載ってますね。

思うにSEEDの世界って、ナチュラルとコーディネーターの間には深い溝があって、それを埋めることはかなり難しい。そのせいで争いがなくならない。
キラやラクスがやろうとしていることは途方もなく難しいことなんですよね。

それにしても、ナチュラルとコーディネーターという設定は本当によくできていると思う。
福田監督は、「人間がお互いの違いを認めることの難しさの象徴として、ナチュラルとコーディネーターという設定を考えた」と言っている(コーディネーターという概念を提案したのは、脚本家であり、福田監督の妻であり、2016年に亡くなった両澤千晶さんだそう)。

ここからは少しネタバレになるので、未視聴の方はご注意ください。

 

 


今回のFREEDOMでは、コーディネーターを超える(統率する)特別な存在として、アコードという人間が登場した。
キラ・ヤマトはスーパーコーディネーターと言われて普通のコーディネーターより高い能力を持っていると思われたが、実はアコードの出来損ないだと明かされた。
そして、ラクス・クラインはアコードだった。
今回、お互いの愛を確かめ合うことができたキラとラクスは、スーパーコーディネーターとアコードのカップルというわけだ(なんだかんだ言って、スーパーカップルなわけです😅)
もし続編が作られるとしたら、コロニーメンデルで何が行われたのか、二人の出生の秘密を探って欲しいと思う。

そして、アスランカガリカップル。今回もいい関係が描かれていました😄
続編では、この二人にもっとスポットを当てて欲しい!
二人の立場を考えると、結ばれるには幾多の困難があると考えられるけど、今度はキラがアスランを鼓舞して、、、なんて熱い展開を期待してしまう😅
それにアスランカガリの二人だとコーディネーター(アスラン)とナチュラル(カガリ)のカップルということになる。
コーディネーターとナチュラルは理解し合えるのか、SEEDという作品のテーマを掘り下げるのに最適だと思います。

ということで、気が早いけど劇場版の続編に期待します!
今度は18年も待たないといいな😄

#ガンダムSEEDFREEDAM

カラフル・スマイルについて思うこと

最初の一歩を踏み出すことは容易じゃない。勇気が必要。

その勇気が未来の可能性を切り拓く。


いま、活躍の場を広げているアーティストにも、必ず最初の一歩があった。その一歩目を忘れないことが、初心を忘れないということだと思う。

初心を忘れてしまうと、土台を失った建造物のように、ぐらぐらと揺れて、下手をすると崩れてしまう。


今日、一歩を踏み出した彼女らに祝福を。

カラスマがその一歩目を踏み出す場所となっていたならうれしい。

その場所をなくさないために、この10年間、コロナ禍になっても毎月カラスマを開催してきた。


必要なら二歩目、三歩目もサポートさせていただきます。

その一歩一歩、進む先に道が伸びてゆき、アーティストの可能性を示す。

可能性は光、光は愛だと信じます。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」、観てきた!最初の感想(ネタバレあり)

とうとう観てきた、「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」(以下、シンエヴァと表記)

いろいろ思うところはあるけど、それをギュッと凝縮して、最初の感想を書いておこうと思います。

 

一言で言うと、

「観てよかった!」

です笑

 

気になっているけどまだ観ていない方は、ぜひ映画館に行って、ご覧になってください。

 

これから先、ネタバレを含むので、これから映画を観ようと思っている方はご注意ください。

 

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【感想その①】「本当に完結した」

クレジットロールの最後にスクリーン右下に表示された「終劇」の文字。

それを目にして「本当に完結した!」と感じた。

 

1995年のテレビアニメ版は、深夜枠だったのもあり本放送時にはところどころしか観れなかったと思う。

(調べたところ深夜に放送されたのは再放送だったらしい)

次々と謎が提示される展開はアメリカのドラマ「ツインピークスみたいだな」と感じたのを覚えている。

 

それから26年。

今までエヴァを観てきた以上、完結まで見届けねばならぬ。

そういう思いで映画館に向かった人は少なくないはず。

しかし、エヴァの場合、そこにワクワクというより不安がつきまとう。

 

そう。

テレビ版最終2話。

旧劇場版「Air/まごころを、君に

エヴァファンは2度も、なんとも言えない気持ちを味わってきた。

 

特に、私には「まごころを、君に」がトラウマになっている。量産型エヴァが、ダメだ(T . T)

庵野監督がなぜあんな作品を作ったか、機会があれば問いただしたい笑

 

今回も、また庵野監督にしてやられるんじゃないか。そんな不安な思いがあった。

 

しかし、冒頭にあったとおり、シンエヴァはちゃんと完結しました。

それも、新劇場版だけではなく、テレビ版、旧劇場版も含む、文字通り「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン」というキャッチコピー通りの終わり方でした。

 

【感想その②】基本的にエヴァエヴァ

シンエヴァのストーリーですが、現在の世界を反映した内容にアップデートされていました。特に震災を経験した私たちの心情に訴えるものになっていたと思います。

その点では、新しい要素が加わったとも言える。

 

しかしながら、描こうとしている根っこのテーマ、つまり人類救済という名目の人類補完計画と、シンジが世界と対峙しようとする内面の動きとがシンクロしていくところは、エヴァらしさそのままでした。

 

最終的には、自分の殻に閉じこもっていたシンジが、周囲の人たちと向き合い、自分を受け入れて、自分にとっての新しい世界を切り拓いていく。

 

このテーマ自体は、旧劇場版も新劇場版も共通するものと言えるでしょう。

それを象徴するのが、旧劇場版にもシンエヴァにも登場する実写+アニメのシーン。

旧劇場版では、「アニメの否定」にしか見えなかった実写シーンですが、今回は実写とアニメが融合されていく。

アニメを取り巻く環境が変化したことに対して、庵野監督が表現を変えたのかもしれません。

 

26年前は、特にエヴァのようなアニメはオタクが観るものであって、一般人には理解し難いものだった。

それが、現在では一般人にもアニメ映画が普通に観られるような環境になっている。

 

うがった見方をすると、エヴァもそのような一般客にも受け入れやすい内容にリニューアルされたとも思える。

庵野監督も大人になった?

 

【感想その③】父親ゲンドウの物語

これは、新劇場版2作目の「破」を観たときに感じたことなんですが、新劇場版4作は、実は碇ゲンドウの物語になるんじゃないか、と。

 

4作目のシンエヴァを観終わって、果たしてそうなったな、と感じました。

 

碇ゲンドウは、エヴァ実験中に失った妻ユイを忘れられずにいる。

周囲の人たちとも溶け込めず、自分の殻に閉じこもっていたゲンドウは、冬月先生という協力者を得て、ユイと再び会うという個人的な目的のために人類補完計画を利用しようとする(そう考えると、冬月って人もたいがいな人だ)。

 

最終的にゲンドウは、息子であるシンジの成長を実感し、ユイがどこにいるかを知り、シンジに未来を託す。

 

「息子の成長物語と思いきや、裏では悲劇的な父親の物語を描く」

これってどこかで観たことがありますよね?

そう「STAR WARS」です。

パクリではないと思います。

古今東西、多くの物語が「父親を超えていく息子」というテーマで描かれてきました。

「難解なストーリー」と思われがちなエヴァですが、メインとなるテーマは王道ストーリーだったんですね。

 

そして、古い考え、先入観、自己愛に囚われていると、ゲンドウのようになってしまう。

庵野監督からのメッセージかもしれません。

 

【感想その④】大切な人の死を受け入れることの難しさ

これは、私の想像ですが、シンエヴァの完成に時間がかかったのは、このテーマをどう描くか、庵野監督の中で葛藤があったからではないかと思います。

 

シンエヴァの完成前に「シン・ゴジラ」の製作が発表されたときには、「庵野監督、まだエヴァを待たせるの?勘弁してよ」と思ったが、シンエヴァを観たあとなら、庵野監督がシン・ゴジラを撮った意味がわかる。

 

シン・ゴジラも、震災以降の私たちの心情に訴える映画でした。

ただし、シン・ゴジラがフォーカスしていたのは、日本の政治や社会の動き、そして、自然災害の象徴としてのゴジラであり、ゴジラ(災害)によって大切な人を亡くした人々の心のうちには踏み込んでいなかった。

シンエヴァで、大切な人を失った人たちを描くには、その準備として、庵野監督にはシン・ゴジラを撮っておく必要があったんだと思います。

 

シンエヴァで私が感動したのは、大切な人を失った人たちの、それぞれの心情を描いていたことでした。

 

ミサトさんは加持さんを失い、北上ミドリや鈴原ヒカリは家族を失い、それぞれの思いを抱いている。

シンエヴァでは、その思いがシンジに向けられている(そう考えると、シンジが自分の殻に閉じこもるのも無理はない)。

 

最終的には、綾波レイとそっくりさん(綾波シリーズ)を失ったシンジ、そして妻ユイを失ったゲンドウの心情がフォーカスされる。

 

誰もが、いつかは自分の大切な人との別れを経験する。

 

それを乗り越えられる人もいるし、乗り越えるのに時間がかかる人もいるし、乗り越えられないまままの人もいる。

 

この、人間としての普遍的なテーマに、庵野さんらしく真摯に取り組んだのがシンエヴァかなと思います。

だから完成に時間がかかったんでしょう(そう思いたい!笑)。

 

エヴァのことですから、様々な賛否両論や考察があると思いますが、とにかく、この映画を作ってくれた庵野監督、スタッフのみなさん、お疲れ様でした!と言いたいです。

 

シンエヴァ、観てよかったです。

今は混沌とした現実社会ですが、希望を感じることができました。

 

感想第一弾として短く書くつもりが、結構長くなってしまいました💦

ついつい語りたくなるのがエヴァですね。

仕事が忙しいけど、また観に行きたいな!

 

 

なんとなく書いてみた詩

「あなたの生きている今日は、誰かが生きられなかった1日」


そんなふうに言われたって

僕は誰かを恨み妬み、やっとのことで這いつくばって生きてる


これでもやっと生きてんだよ

生きてるだけで褒めてくれよ

自分を壊すだけの勇気もない僕を

褒めてくれよ


深呼吸して生きてることを確かめる

吐く息が白い

自分で吸い込んだ息にむせてる

それが生きてる証拠


君に会いたい

早く会いたい

たわいもない僕の冗談に

付き合ってくれる君が

僕の生きる希望なんだ

 

【第四回作詞フェス課題曲について】

2017年11月26日にEDiTで開催された『第四回作詞フェス』

Soul mArk If me君が、「北海道を作詞の名産地に!」という意気込みで企画しているイベントです。とても意欲的な取り組みだと思います。

素晴らしいイベントでした!

 

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このイベントでは、全出演者のライブ中に歌詞がスクリーンに投影されます。

歌詞を見ながらライブを聴くと、ふだんとは違った感動がありました。

 

ほかにも作詞をフューチャーした様々な企画がありました(詳しくは次のリンクをご覧ください→ https://kaneai.jimdo.com/ )

その中に、課題曲に歌詞をつける、という企画がありました。

こちらは、一般から歌詞を募集したので、私も応募しました。

一般応募は18作品、出演者の作品が12、全部で30作品が集まったそうです。

 

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曲はこちらから聴くことができます。

 

https://youtu.be/I5l0Q43Veh0

 

歌詞のテーマは、「2020年東京オリンピックのテーマソング」でした。

私が応募した歌詞は次のとおりです。

イベントでは、この曲を私が会場で歌いました。

 

『Get the Gold』

広がる歓声 まぶしい光
いま とうとう始まる舞台
この日のためだけにすべて
犠牲にしてきた4年間

 

どんな色でも いいなんてことはない
至上命題 めざすは

 

あー輝く金
いつだってそう
ぼくは追われて 追いかけてく
取らなきゃぼくは故郷に帰れない

 

*******

 

この曲を聴いて、まずはテーマに沿って、メロディーから連想する言葉を紙に書き出しました。

その際、前回の作詞フェスの作詞セッションでSoul mArk If me君が説明していた「いつ、どこで、誰が、誰に、、、」という書き方を参考にしました。

特に、サビの印象的なメロディーから、割とスタンダードな応援歌ができあがりました。

 

しかし、応募しようと思ったときに、「前回もストレートな歌詞だったし、このような内容ならほかにも書く人がいそうだなあ」と思ったので、少し視点を変えて歌詞を書こうと思い直しました。

(前回の第三回作詞フェスでも、作詞して応募し、会場で歌いました)

 

それで、少しひねった歌詞に書き直しました。

オリンピックのテーマソングというと色々な曲がありますが、その中でも私はMR.CHILDRENの『Gift』という曲が好きです。

この曲の歌詞は、どんな色にだって価値はある、それぞれの人に似合う色がある、という内容で、オリンピックのテーマソングでありながら、金メダルにこだわらない価値観を描いています。

 

こういう曲が書かれる、ということは、実際には金メダルにこだわる風潮がある、ということだと思い、「金メダルを取ることを期待されている選手」の気持ちになって歌詞を書いてみました。

ちなみに、時間がなかったので1時間で書いた歌詞です。

 

場面は、オリンピックの競技場。

まさに、競技が始まろうとしているところ。

大きな歓声とまぶしい照明に照らされて立っている主人公。

このオリンピックの日に照準を合わせ、4年間ひたすらに努力してきました。

 

そして、ミスチルの曲とは反対に、どんな色でもいい、ということはなく、「金メダル」を取ることを全国民に期待されています。

金メダル獲得は「至上命題

ここのメロディーには、4文字熟語を使ったら面白そうだと思って使いました。

その前の歌詞「いいなんてことはない」と韻を踏んでいます。

(後で調べてわかったのですが「至上命題」は誤用で「至上命令」が正しいそうです。申し訳ありません。日本語って難しいですね)

 

このBメロのメロディーや譜割りはちょっと変わっていて、歌詞をつけるのが難しかったのですが、なんとかリズミカルに歌える歌詞になったと思います。

 

そして、サビで転調します。

ここの歌詞をどうするか、作詞した人によって個性が出たと思います。

私はBメロの終わりとサビを繋がる歌詞にしてみました。「めざすは、、、輝く金」という箇所です。

その方がBメロからサビにかけて勢いがつくと思ったからです。

 

サビの最初のメロディーは「あー」とか「おー」といった言葉がぴったりだと思いました。

Bメロの歌詞からサビにかけて繋がった歌詞なのに、その間に「あー」と入れる。

文章で読むと違和感がありますが、歌詞になると違和感はないんですよね。インパクトが出るかなと思って使ってみました。

それは「輝く金」という歌詞を強調したかったからです。

 

そして、主人公は、金メダルを取ることを期待され過ぎて、他の選手や応援してくれる人たちに追いかけられているようにも感じるし、金メダルやライバルを追いかけているようにも感じる。

心の中は混乱した切羽詰まった状態になっている。

 

そして、金メダルを取らなかったら、故郷に帰れない、というぐらい追い詰められている。

ここも「取らなきゃ」の部分のメロディーが強調されているので、主人公が強く思っていることを当てはめました。

 

最後の歌詞ですが、元は「日本に帰れない」としていて本番でもそう歌ったのですが、「東京オリンピック」がテーマなので、おかしいですよね。

歌ったあとに「故郷に帰れない」に変えました。

 

Soul mArk If me君の書くメロディーはなかなか個性的で歌詞をつけるのが難しいです。

このイベント出演アーティスト10組も課題曲に歌詞を書いて歌ったのですが、結構、元のメロディーと変えていた人が多かったです。

 

私は比較的、元の譜割りどおりに歌詞をつけた方だと思います。

もともとのメロディーが持っているよさを引き出せる歌詞、歌って違和感のない歌詞を書くよう心掛けています。

(「譜割り」とは、メロディーの音符に対する歌詞の当てはめ方のことです。基本的には一つの音符に一音の言葉を乗せますが、一つの音符に二音以上乗せる場合もあります。

また、一連のメロディーのかたまりの区切れと歌詞の区切れを合わせるのが基本的な譜割りのやり方です。これをわざと崩す歌詞の書き方もあります)

 

ギターを弾いてくれた伊藤新さんには、「譜割りを原曲どおりにしてくれているので、ギターを弾いていて気持ちよかった」と言ってもらえました。

とてもうれしかった!

 

また、私の歌を初めて聴いた人に、「杉野さん、うまいですね」と言ってもらえたんですが、そんなことはないです。

ほんとただの素人なのにシンガーさんたちのあとに歌うのは緊張するし、しんどかった(~_~;)

聴いている方に申し訳なかったです。

あの場で歌うのは2回目だったので、前回ほどは緊張せずに歌えましたが、、、

 

歌詞も印象的だったと言ってくれる人がいました。他の人と違う視点で書いた歌詞だったからでしょうね。

 

イベントは盛りだくさんな内容で、出演アーティストも豪華で楽しかったし、勉強にもなりました。

この作詞フェス、継続してもらって、本当に北海道が作詞の名産地になればいいなと思います。

 

Soul mArk If me君、出演者さんたち、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

Remain

6月16日。
7年前の今日、大事な友人がこの世から旅立ちました。
もう7年もたった。

今年、彼のことを思って書いた歌詞が、『Remain』という曲になって世に出ました。
こんな思いがけないことが起きたのは、音楽を愛していた友人のおかげだと思う。

彼の思いを、どんな形でもいいからこの世に遺したい。
彼から受け取ったものを、今度は私が返していきたい。

そんな風に思って音楽に関わってきました。
でも、相変わらず受け取っているのは私のほうなのかもしれません。

次に彼に会ったときに、
「なにやってんすか、杉さん!」
って言われないように、これからもがんばります。

R.I.P.

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『Remain』という曲については、こちらの記事をご覧ください。

http://dreams2013.hatenablog.jp/entry/2017/05/19/171719

【歌詞を書くということ〜歌詞『流星群』】

○作詞について
最近、作詞にハマってます(笑)
以前から少しずつ作詞をしていたのですが、それが形になるとうれしいものです。
(私が書いた歌詞『Remain』についてはこちらの記事をご覧ください)


http://dreams2013.hatenablog.jp/entry/2017/05/19/171719

 

みなさんは曲を聴くとき、どの程度歌詞に注目していますか?


正直、私は曲(サウンド、メロディー、リズムなど)を聴くのが先で、歌詞にはあまり注目していない、、、と自分で考えていました。
しかし、ずっと好きで聴いている曲は、歌詞も好きなことに気付きました。
特に日本語の歌の場合、歌詞はとても重要ですね。

 

自分で作詞してみて気付いたことがあります。
それは、自分が書いた歌詞がいいものかどうか、自分ではなかなか判断がつかない、ということです。
というか、私の場合、自分が書いた歌詞は、自分に近過ぎて、客観的に見れないんですね。


私が書く歌詞の内容は、たいてい自分の体験がきっかけになっています(歌詞の内容がノンフィクションというわけではありません)。

それを、多くの人に共感してもらえるように、なるべくシンプルに書こうと思っているんですが、歌詞を読んだ(聴いた)人に共感してもらえたかどうかは、受け手側に委ねられるわけです。

 

ということで(今まで前置きでした)、今後、書いた歌詞をアップしていこうと思います。
読んでいただき、どんなことでも結構ですので感想などをいただけるとうれしいです。

 

今回書いた歌詞は、『流星群』
高校2年生の夏休みに、クラスメイトの実家に行きペルセウス座流星群を見たことを元に書きました。

 

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クラスメイトの実家は農家で、周りには民家も街灯もない田舎でした。晴れた夏の夜空は、言葉にできないぐらいきれいでした。
そして、1分間のうちに何個もの流れ星を見ることができました。
流れ星は、天の端から端までビューンと流れ、願いごとはかけ放題でした(笑)
歌詞の1番はその思い出をストレートに書きました。

 

2番は1番と対比するように、今の自分を描いてみました(私自身、ということではありませんが)。

 

ブリッジには、「想像力は光の速さを超える」という言葉を思い出し、そのことを書きました。
「あなた」が誰を指すかは、聴いた人によって変わると思います。自分にとって大切な存在を思い浮かべてほしいです。
ここで、ひとこと「希望」と書いていますが、これは私にとって非常に重要なテーマですので、今後「希望」について別の曲を書くかもしれません。

 

最後は前向きな思いを込めて曲を締めくくりました。
(ここを書きたくて、2番を書きました)

 

いかがでしょうか。
感想などお待ちしています。

 

また、奇特にも曲をつけたいという方がいらっしゃいましたら教えてください。
(参考まで、私としては、Bump of chickenのような曲調をイメージしています)