私は5月が誕生月ですが、なるべく誕生日前後に企画ライブ(カラフル・スマイル)を入れないようにしてきました。
その理由を述べていきますね。
なお、これはあくまで私の個人的な考え方です。
アーティストのみなさんがバースデーライブを開催することはとてもよいことだと思っています!
**もくじ**
①出演依頼時に「バースデーライブ」だと書くと断りにくい
②ライブ中にサプライズ!、、、でも温度差が、、、(アーティスト編)
③ライブ中にサプライズ!、、、でも温度差が、、、(お客様編)
④プレゼントを用意してくれるアーティストも
⑤お返しは?
⑥まとめ〜バースデーライブは不要?
(以下本文です)
①出演依頼時に「バースデーライブ」だと書くと断りにくい
まず、出演者への出演依頼時に、「私のバースデーライブだから出演してほしい」と書くと、オファーされたアーティストは断りにくくないですか?
出演を断ったら、お祝いしたくない薄情な人だと思われてしまう、、、
そう考えて、無理にでもスケジュールを合わせてくれるかもしれません。
私はそういう無理をアーティストに押し付けたくないです。
②ライブ中にサプライズ!、、、でも温度差が、、、(アーティスト編)
バースデーライブ当日、おそらく出演者がサプライズを準備してお祝いしてくれると思います。
実際、私が誕生日に近い日付でカラスマをやったときもサプライズでお祝いしてくれました!
それはとてもうれしい!!
、、、うれしいんですが、あとで考えてみると、、、
心からお祝いの気持ちを表してくれるアーティストがいる一方で、何度か私がライブを観に行って出演してもらったけど、誕生日をお祝いするほど親しいとは思っていないだろうなというアーティストもいました。
うーん、なんだか申し訳ないです。
そのアーティストにしたら、私の誕生日をお祝いするぐらいなら、もっと他にお祝いしたい人がいるかもしれません。
その人の気持ちを尊重していないような気がしてしまいました。
③ライブ中にサプライズ!、、、でも温度差が、、、(お客様編)
ライブ中にサプライズでお祝いしてもらうと、お客様も巻き込むことになります。
中には心優しくて一緒にお祝いしてくれる方もいらっしゃいますが、ほとんどのお客様からすれば、
「出演者目当てでライブに来たのに、どうしてこの人の誕生日をお祝いしないとならないの?」
と感じてしまうでしょう。当然だと思います。
しらっとした雰囲気が漂う可能性も高いです、、、私はそういう雰囲気には耐えられない、、、
④プレゼントを用意してくれるアーティストも
私はあくまで企画者であって、アーティストから何かしてもらう立場ではないと考えているのですが、心優しくて私にバースデープレゼントを用意してくれるアーティストもいます。
とてもうれしいのですが、そんな気遣いや負担をさせてしまったという負い目も感じてしまいます。私にそんなふうにしてもらうのは申し訳ない。
⑤お返しは?
自分のバースデーライブと称して出演してもらったら、当然お返しが必要かなと思います。
お返しは、出演者のバースデーライブを企画することでしょう。
しかし、出演者全員のバースデーライブを開催できるかというとかなり難しいし、逆にバースデーライブはやらないという考えの方もいる。
ある人にはお礼して、ある人にはしないというのも不義理な感じがしてすっきりしません。
⑥まとめ〜バースデーライブは不要?
こんな感じで、自分の誕生日だからと称してバースデーライブをやると、なんだかすっきりしない結果になりそうです(これは私個人の感想です)。
アーティストがバースデーライブをやるのはいいと思います。
ファンのみなさんも共演者も、そのアーティストをお祝いしたい人が集まるわけだから。
でも、企画者はそういう立場ではないと思います。
もしかしたら、私が気にし過ぎなのかもしれません。
私は、自分が何かしてあげたい人のために苦労するのは耐えられるのですが、自分のことで気を揉んだり、他人に負担を掛けるのが苦手みたいです。
案外メンタルが弱いんです。
メンタルが強ければ、毎年自分のバースデーライブを企画できたかも!笑
それと、以前出演者からこんなご意見をいただきました。
「杉野さんは、誕生日に合わせて企画ライブを組んでいるわけではなくて、毎月コンスタントにカラスマを開催しているんだから、たまたま誕生月に出演した人たちが自主的にお祝いしたいというなら、素直に受け取ればいいのに」
なんて優しいお言葉。それでいいような気もしてきました汗